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節電節約! LEDで生活が変わる! 第1回

LED電球は家電における金髪ツインテールのツンデレだ!

2011年08月17日 12時00分更新

文● 藤山哲人

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1.ペットボトルの飲み口の方をハサミでカット

飲み口の部分は硬いので、ハサミでカットできない場合はノコギリやヤスリでカットするといい

2.上半分だけをカット

照明機器に合わせて底の部分をカットする

次にカサになる部分を半分だけカットする

3.アルミテープを貼って反射板にする

D.I.Y店で売っているアルミテープを使ってリフレクタを作る。アルミホイルと両面テープを使ってもいいだろう

4.根元にゴムテープなどを貼って照明機器に固定

根元にゴムテープなどを貼って照明機器との固定部分を作る

リフレクタが発光部分に当たるように位置を調整する

 こうすることで、反対側の壁を照らしていた光を下の方に反射できるので、トイレの読書も快適になる。ただ見た目が超チープという点はいなめない。

白熱電灯をLED電球に変えたら、下向きに光が広がらなくなり、反対側の壁を照らすだけになってしまった

リフレクタを取り付けたら、明るさが39ルクスから61ルクスになり、読書もできるように!

実際には、こんな感じで照明にリフレクターを取り付けてある

 また、廊下のダウンライトには、E17という小さめのクリプトン球(クリプトンガスという気体が入っている白熱電球)がよく使われているが、多くの場合、斜めに電球を差し込むようになっている。ただ、ダウンライト系の照明には最初からリフレクターがついている場合が多いので、LED電球に替えてもさほど暗いと感じることはないだろう。

ダウンライトにはリフレクターが付いているので、LED電球を横向きに取り付けても、それほど暗さを感じない

 さらにLED電球の大半は、壁のスライダーやつまみで明るさを調整する「調光器」に対応していないことにも注意したい。調光器を利用する場合は、必ず調光器対応のLED電球にするか、調光器を最大の明るさに固定した状態で使うこと。

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