8月10日、JPCERT/CCはAdobe Flash Player 10.3.181.36以前には複数の脆弱性があると注意喚起を行なった。
この脆弱性を悪用すると、細工したコンテンツをユーザーに開かせることで、Adobe Flash Playerを不正終了させたり、任意のコードを実行させたりする可能性があるという。対象となるバージョンは、
- Adobe Flash Player 10.3.181.36以前
- Adobe AIR 2.7以前
となる。現在利用しているFlash Playerのバージョンは、以下のページで確認可能だ。
Adobe Flash Player:Version Information
アドビでは脆弱性を修復した新バージョン「Flash Player 10.3.183.5」「AIR 2.7.1」をすでに公開している。該当するユーザーは早急にバージョンアップを行なおう。
