見慣れた風景も細かく観察すれば科学魂に火が付く?
最大倍率1000倍のデジタル顕微鏡で結晶や鱗粉を超拡大!
田舎の海や山は、もう何度も見た景色で見飽きてしまったという方でも、見方を変えると新しい発見があるはず。「EV5680B」は、40倍から最大1000倍まで拡大して、静止画と動画で対象物を撮影できるデジタル顕微鏡だ。直販価格は5万9800円。
いきなり1000倍と言われてもピンと来ないかもしれないが、砂粒や蝶の羽根の鱗粉はおろか、水中の微生物も視野いっぱいに拡大できるほどの倍率だ。普段何気なく踏みしめている海岸の砂も、拡大してみると小さな貝殻や鉱物の結晶が多く含まれて、川や池には肉眼で見えない微生物たちが命を育んでいる。夏休みの一日を使って、忙しい日常生活では見落としがちな生命活動の軌跡を確認してみてはいかがだろうか。
デジタルマイクロスコープ「EV5680B」
- 倍率
- 40倍、100倍、400倍、1000倍
- ソフトウェア
- 静止画(JPEG、BMP)および動画(AVI)キャプチャー
- 対応OS
- Windows 2000/XP/Vista/7(64bit対応)
- サイズ
- 130(W)×200(D)×312(H)mm
- 重量
- 約3.1kg
バッテリーが切れそう? 電源がない!?
照りつける真夏の太陽があるじゃないか!
今回紹介したデジタルガジェットはいずれも電源が必要。バッテリー駆動するものもあるが、電源が切れてしまえばただのハコになってしまう。ロッジなどから電源が引ければいいが、キャンプ場のように電源の取れない場所に泊まるケースもあるだろう。そんなときには、バッテリー内蔵のソーラーチャージャーがあると便利だ。
「Legacy I2911」は、4200mAhの大容量バッテリーを内蔵し、観音開きで3面分の太陽電池パネルが収納された携帯用ソーラーチャージャーだ。4200mAhとは、iPhone 4を3回充電できるほどの容量で、重さは約257g。キャンプ道具に入れておいても邪魔にならない軽量さだ。直販価格は9980円。
スマホがあれば、デジカメ撮影や動画記録からTwitter/Facebookやブログへの投稿、友人へのメールなど、旅先でも普段と変わらないコミュニケーションが楽しめるだけに、そのバッテリー切れは深刻な問題だ。旅先だけでなく、普段から持ち歩きたいガジェットとしてぜひ導入を検討したい。
ソーラーチャージャー「I2911」
- 容量
- 4200mAh
- 最大出力電流
- 1000mA
- 充電時間
- 約12時間(晴天時)、約4時間(AC充電時)
- 端子
- USB(給電用)、NTTドコモ/ソフトバンクモバイル、au、USB mini B、USB micro Bの各変換コネクターを同梱
- サイズ
- 幅80×奥行き130×高さ25mm(折りたたみ時)
- 重量
- 約257g