8月3日、パスロジは管理機能を企業別に提供するマルチテナント対応版のトークンレスのワンタイムパスワード製品「PassLogic」をバージョンアップ。クラウド事業者向けの提供開始を発表した。
今回のバージョンアップでは、「CSVによる一斉アカウント作成機能」「通知メールのテンプレート作成機能」などの管理機能について、クラウドユーザー側でも設定可能となった。このため、PassLogicを導入するクラウド事業者は、管理機能の新規実装やカスタマイズ工数を削減できるという。さらに、低負担でワンタイムパスワードサービスを提供開始することが可能になった。
このバージョンアップされた上記のマルチテナント版PassLogicは、ファーストユーザーとしてソフトバンクテレコムの「ホワイトクラウド 統合認証プラットフォーム」に正式採用されており、すでに一部サービスでの提供が始まっている。