Android 3.1搭載のIdeaPad Tablet K1とThinkPad Tablet
あのThinkPadもタブレット化? レノボがこだわり注入の2機種
2011年08月02日 23時00分更新
使いやすさを重視した個人向けタブレット
IdeaPad Tablet K1は、4in1 OFN(Optical Finger Navigation)という独自のボタンを用意している点が特徴。光学式センサーを備えており、上になぞると「サブメニュー」、下になぞると「戻る」、押しこむと「ホーム画面」の表示、長押しすると「スクリーンキャプチャ」が可能になっている。ニーズの高いキャプチャ機能を簡便に利用できる点は嬉しい。
ホーム画面のランチャーはレノボが独自に開発したもの。中央に「見る」「メール」「聞く」「リーディング」の4種類のボタンが並んでいる。ここでは起動するアプリは、左にある設定ボタンを押すことで簡単にカスタマイズが可能だ。
また右手の親指で簡単に起動アプリを選択したり、起動中のタスクを一覧表示して、ワンタッチで終了できるインターフェースなどかゆい所に手が届く機能も搭載。Twitter、Facebook、カレンダー、メールなどをひとつにまとめて確認できる「Lenovo Social Touch」も用意する。
USBホスト機能は現状ではなく、PCとは専用のUSBケーブルで接続する。外部ストレージとして認識されるので、データ交換は可能だ。
また、買ってすぐ使えるよう、(有償を含む8種類のゲームなど)20種類以上のアプリケーションがプリインストールされている。アプリストア「Lenovo App Shop」から新しいソフトを入手できる仕組みも用意する。
連続使用時間は約8.6時間(Wi-Fi利用時)。延長保証にも対応しており、Lenovo Careプログラムに加入することで、引き取り修理保証を3年まで延長。電話サポートも回数制限なく、無償で利用できる。
オプションとして、チャージャードック、液晶保護シート、スリーブケース、5色のケースカバー、ヘッドセットなどが用意されている。チャージドック以外は、発売と同時に販売が始まる予定だ。