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Windows Phone 7.5を徹底的に分析するぞ!

大きく変わったWindows Phone 7.5の注目ポイントを大紹介!

2011年07月29日 21時00分更新

文● 後藤 宏

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日本語入力は従来型のフリック入力をさらに強化
「カーブ フリック」入力でスピーディに文書を作成可能

 文字入力ではパソコンと同様の配置となるソフトウェア表示のQWERTY配列のほか、テンキー配列を用意。ケータイライクに文字を入力できる。また、濁音や半濁音などの入力も1ストロークの操作で可能な「カーブ フリック」機能を搭載する。

 このカーブ フリックは、これまでのフリック入力と同様に、文字をタップすると十字型に4文字が広がることに加え、斜め方向に濁音や半濁音などが表示されるものだ

十字方向に広がる一般的なフリック入力に加えて、斜め方向に濁点と半濁点が表示。1アクションで入力可能なカーブ フリックでメールを書くのが楽しくなる!?

濁点だけではなく、捨て仮名もカーブ フリックで表示される。使い始めると手放せなくなる便利さがある

漢字変換をする際には、キーパネル上部のエリアに変換候補を表示。候補が膨大にある場合は、表示エリアを拡張して表示することも可能だ

仕事からプライベートまで1台の端末に集約可能

 カレンダーでは、日別、月別、予定一覧の3モードを用意。日別が時系列に予定を表示するのに対して、予定一覧は登録されている予定だけをリスト表示する。また、Windows LiveやOutlook、Googleカレンダー、Facebookなどのカレンダーを同期することが可能で、複数組み合わせて表示することもできる。仕事からプライベートまで、まとめて予定を管理できて重宝する。

日別の表示では1時間ごとに区切られた予定表を表示。複数のカレンダーを登録している場合は表示が色分けされており、パッと見で区別できる

予定一覧では、近い予定から順番にアポイントを一覧表示する。予定だけをまとめて把握できるので、必要な準備を効率的に済ませられる

月別では登録されている予定のみを表示。長期的なスケジュールをつかみやすい。なお予定の管理だけではなく、ToDoリストの作成機能なども備えている

さまざまな情報をつなげる「ハブ」コンセプト

 斬新なデザインや軽快な操作性が印象的ではあるが、それだけがWindows Phone 7.5の本質ではない。写真や動画、音楽といった各種コンテンツの管理から、メールやSNSなど知人や友人とのコミュケーションに至るまで、あらゆる情報へスムーズにアクセスできる「ハブ」コンセプトこそがWindows Phone 7.5の核心だ。機能が横スクロール形式でひろがる「パノラマ画面」を採用しており、ジャンルごとに情報をスッキリ管理できる。

個別の機能やアプリ内では、横方向に機能を選択するようになっている

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