工業用間接資材通信販売のMonotaROは7月27日、工務店向けの建材販売の新会社として「K-engine(ケーエンジン)」を設立すると発表した。
「K-engine」は、MonotaROが出資主体となる会社で、8月9日に設立し営業を開始する予定。新会社では、工務店をサポートするために住宅建築の業務や流通を合理化し、高品質の建材を低価格で販売できるシステムを導入。東北地方における復興住宅のみならず、日本全国にある数多くの工務店に同システムを利用した建材販売を促進する。
設立当初は市場調査を兼ねた限定的な販売を予定しているが、将来的には、流通コスト削減の実現のみならず、中間流通の簡素化による直接流通網の確立なども行う予定だ。