ディー・エヌ・エーは7月27日、中国版「Mobage」のAndroid端末用アプリをリリースし、中国市場においてサービスの展開を開始した。
また、これと同時に、日本で今年5月より提供しているAndroid端末向け自社製ゲームアプリの「忍者ロワイヤル」および「アクアコレクション」の中国版をリリースした。
DeNAはこれまで、中国子会社である上海縦游網絡技術有限公司を通じ、スマートフォンのブラウザ上で中国版「Mobage」および中国版「怪盗ロワイヤル」を試験的に提供。今回新たにリリースされた2タイトルに続き、8月中には外部デベロッパーによるゲームも含め、10タイトル程度を中国版「Mobage」で提供する予定だ。
中国版「Mobage」では、ユーザー同士がゲームを通して交流するだけでなく、SNSとしてプロフィールページにメッセージを投稿したり、ミニメールやサークルを通してコミュニケーションを図ることができる。
DeNAは今後、中国でのサービス展開を含み、様々な情報端末に対応する「X-device」、国境を越えて展開する「X-border」という「Mobage」の2つの成長戦略を推進していく。