凸版印刷は7月27日、同社が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」において、9月から日本初となる成果連動型の電子チラシ配信モデル「Shufoo!電子オリコミサービス」を開始すると発表した。
「Shufoo!電子オリコミサービス」とは、ターゲット層に情報を届けて来店を促し、その到達度を可視化するなど、従来の折込チラシの良さにネットの特徴を加えたサービス。「電子チラシお届けサービス」と「みるとく~ポンサービス」の2サービスで構成し、電子チラシの閲覧状況を可視化する「Shufoo!GISレポート」も提供する。
同サービスでは、広告主はチラシデータを入稿するだけで、ユーザーに向けて電子チラシをPush配信で送信することが可能。PC、モバイル、TVなど様々なデバイスや連携サービスへ一括で配信できる。
また、明確にチラシを見たいという意思を持っているユーザーがチラシ画像を完全に表示した時を「1チラシPV」としてカウントする仕組みも導入。さらに、「見られた分だけ」「来店した分だけ」支払う成果に連動した成果連動型の料金体系を採用する。
同サービスの登録費は企業が1万円で、店舗は500円。チラシ閲覧費は店舗で1000円からとなっている。
■「Shufoo!」(http://www.shufoo.net/)