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Abee「acubic A40」

幅79mmの極薄HTPCケース「acubic A40」がアビーから!

2011年07月26日 23時02分更新

文● 増田

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 アビーからなんとも変わったPCケースが発売となった。幅がわずか79mmという「acubic A40」という製品でMini-ITXマザー専用となる。

縦長筺体のHTPC向けケース「acubic A40」がアビーから発売。大画面液晶等を設置したリビングルームにはぴったりのデザインとなっている

 「acubic A40」は、全体サイズが79(W)×239(D)×599(H)mmという縦長筺体のHTPC向けケース。ヘアラインを施した厚さ2.0㎜のアルミパネルの上に、肉厚3.0㎜のショットブラストパネルを重ねたアルミレイヤーフロントパネルなど高級感のある作りで、大画面液晶TVなどを設置したリビングルームにはぴったりのデザインとなっている。

内部の構造。上からドライブ類、マザーボード、電源という順番で搭載される。特殊筺体のため制限が多い点は致し方なしと言ったところで、冷却ファンや拡張カード向けのPCIスロットなどはない

 ドライブベイレイアウトは、5インチ×1(スロットインタイプ)、3.5インチシャドウベイ×2、2.5インチシャドウベイ×2という構成。フロントアクセスポートには、USB3.0×2、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子(HD Audio対応)が用意される。
 その他、冷却ファンや拡張カード向けのPCIスロットなどはないので注意が必要。対応電源はSFX規格となる。
 カラーラインナップはシルバーの「ACE-A40-S」とブラックの「ACE-A40-BK」で、どちらも価格は3万3980円。クレバリー1号店やツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ソフマップリユース総合館、ドスパラ パーツ館で販売中だ。

ベース部分にはショットブラストを施した肉厚3.0㎜のアルミ合金に高性能制振シートを貼付したフットスタンドを取り付ける仕組み。高級感が増す印象だ

一般的なPCケース(P183)と比べても独特なデザインというのがよく分かる。価格は高めだが、他にはないPCケースとなる

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