このページの本文へ

製品の全ラインナップが102機種に!

最上位機種も登場!アクシスがネットワークカメラ等8機種

2011年07月27日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 7月26日、アクシスコミュニケーションズはパンチルトズームネットワークカメラQ60シリーズ3機種、M11シリーズおよびM31シリーズのアウトドア対応モデル4機種、H.264対応の4チャネルビデオエンコーダブレード「AXIS Q7414」の合計8機種を発表した。

3機種の新製品が登場した「Q60シリーズ」は屋外使用も可能なドーム型カメラだ

 Q60シリーズの「Q6035」と「Q6035-E」は、アクシス製品ラインナップの最上位機種。フルHD(1080p)の解像度、20倍光学ズームとツアー録画機能を搭載、エンドレスパンにより360°全方位監視が可能な屋内用/屋外用の高性能パンチルトズームカメラだ。

 H.264に対応し、デイナイトやWDR(ワイドダイナミックレンジ)High PoE、ガードツアー、アクティブゲートキーパー、オートトラッキング、動体検知や音声検知といった機能を搭載する。また、Q6035はIP52、Q6035-EはIP66およびNEMA規格4X対応の防塵・防水機能に対応している。

 価格は、Q6035が47万6000円、Q6035-Eが56万円。どちらも出荷開始時期は8月上旬の予定だ。

 Q60シリーズのもう1機種「Q6032」は、35倍光学ズームとツアー録画機能を搭載、エンドレスパンにより360°全方位監視が可能な屋内用の高性能パンチルトズームカメラ。拡張D1解像度(752x480 ピクセル)でH.264対応する。また、デイナイト、WDR(ワイドダイナミックレンジ)、IP52規格の防塵・防水、High PoE、ガードツアー、アクティブゲートキーパー、オートトラッキング、動体検知や音声検知などの機能を搭載する。

 価格は36万4000円で、出荷開始時期は8月上旬の予定。

 M11-Eシリーズは、オフィスビル、ゲート、店舗、ガソリンスタンドなど、幅広い分野におけるビデオ監視に適した、高性能かつコストパフォーマンスに優れた屋外用固定ネットワークカメラ。新製品の「M1113-E」と「M1114-E」は、IP66対応の防塵・防水性能、-20℃から50℃の温度環境での動作、H.264対応、PoE(IEEE802.3af)といった特徴を持つ。サポートする解像度は、M1113-EがSVGA(800x600 ピクセル)、M1114-EがHDTV 720p(1メガピクセル)となる。

2機種が登場した「M11シリーズ」。屋外用の固定型ネットワークカメラだ

 価格は、M1113-Eが7万7000円、M1114-Eが9万1000円。出荷開始時期はどちらも7月下旬の予定。

 AXIS M31-VEシリーズは、手のひらサイズのコストパフォーマンスに優れた屋外用の固定ドーム型ネットワークカメラ。その小型で目立ちにくいデザインは、店舗、レストラン、ホテル、銀行、オフィスなどのエントランス周辺のビデオ監視に最適な仕様だという。-20℃から50℃の温度環境で動作し、全天候に対応した耐衝撃構造のケースといたずら警告機能を備える。サポートする解像度は、「M3113-VE」がSVGA(800x600 ピクセル)、「M3114-VE」がHDTV 720p(1 メガピクセル)となる。

 価格は、M3113-VEが7万円、M3114-VEが8万4000円。出荷開始時期はどちらも8月中旬の予定。

 ビデオエンコーダブレードQ7414は、ビデオエンコーダラック用の4チャネルブレードで、アナログカメラと音声をIPベースのシステムに統合する機能を持つ。AXIS 291 1UビデオサーバーラックやAXIS Q7900ラックとともに使用することで、高密度なビデオ監視システムを構築する。H.264に対応し、双方向音声に加え、チャネルごとに圧縮フォーマットや解像度、フレームレートの設定が行なえる。

 Q7414の価格は16万8000円で、出荷開始時期は8月中旬予定だ。

カテゴリートップへ