マーケティング・リサーチ&コンサルティングサービスを提供するPLANiDEA LLC. (プラニディア) は7月21日、「インターネット個人利用動向調査2011」 の販売を開始した。
同調査によると、スマートフォンの所有率は昨年の6.5%から14.8%へと大きく上昇し、購入を検討している層も33.1%と昨年のほぼ2倍となった。特に男性20代(29.6%)、女性20代(25.3%)、男性40代(22.7%)、男性30代(22.5%)で所有率が高く、若年男性だけでなく女性にも広まっている。
電子書籍・電子雑誌・電子新聞の利用率は17.9%(無料のものを含む)。特に、タブレット端末派では利用率が51.7%、スマートフォン派では39.6%にのぼった。さらに、17.5%のネットユーザーは今後利用する可能性があると回答している。また、電子書籍・電子雑誌・電子新聞を読みたい端末は、パソコン(58.6%)に続き、「スマートフォン」(42.9%)、「タブレット端末」(29.4%)となった。
調査方法はネットリサーチ、調査対象は自宅からインターネットを行っている13歳以上の個人、有効回答数は3321件。
■「インターネット個人利用動向調査2011」(http://planidea.jp/cc/psrl20110721)