「AMD 970」を搭載するSocket AM3+対応マザーボード「970A-G45」がMSIから発売となった。
同マザーは、ATXフォームファクタの比較的シンプルな製品で、South bridgeは「SB950」。そのほか主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express(2.0) x4×1(x16形状)、PCI Express x1×2、PCI×2で、メモリスロットがDDR3-DIMM×4(DDR3 2133(OC)/1866(OS)/1600(OC)/1333/1066/800、最大32GB)という構成。
オンボードインターフェイスとして、ギガビットイーサネット(Realtek/8111DL)、8chサウンド(Realtek/ALC889)、SATA3.0×6、USB3.0×2(ASMedia)などを搭載する。
エントリークラスながら、電源フェーズをシステムの負荷に応じて動的に切り替える「APS(Active Phase Switching)」や、UEFIに準拠した「Click BIOS」を採用。その他USBメモリからBIOSデータの書き換えができる「M-Flash」、最新のドライバやBIOSを検出するためのソフトウェア「Live Update 5」が利用可能だ。
価格は1万1800円。パソコンショップアークやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売している。