ウィルコム端末のおさらい!
今回はスマホとの2台持ちがテーマだが、ここで本記事に登場しているウィルコム端末のカンタンなおさらいをしておこう。
さて、X PLATE限定だが、ウィルコムでは「X PLATE × DELL Streak セット」を発売している。フィーチャーフォンから新規で2台持ちを考えるならば、このセットにも注目していいだろう。DELL Streakは、5型液晶を搭載したAndroid端末。出先で見るにも、家でゴロゴロしながら触るにもちょうどいいサイズだ。詳しくはこちらを見てもらいたい。
ウィルコムストアでの購入を前提に話を進めると、「X PLATE × DELL Streak セット」は新ウィルコム定額プランGS(月額1450円)の加入が必須で、W-VALUE割引で利用料金から1150円差し引かれる。
つまり、オプション全部入り(だれとでも定額 980円、あんしんサポート 315円、留守番電話サービス 105円、合計1400円)だと月額2850円になるが、端末価格は2万7600円となり、W-VALUE割引の1150円で端末代金は実質相殺できる。2年間でかかる維持費は、基本料などの範囲内で使っていれば、2850円×24ヵ月で6万8400円でX PLATEとDELL Streakの2台持ちをすることができるのである。
端末を一括購入した場合でもW-VALUE割引が利用料金に適用されるため、月額1700円になり、維持費は2年間で4万800円だ。端末料金を合わせると6万8400円になるので、イニシャルコストを取るかランニングコストを取るかは個人の懐事情で選んでほしい。
また、オプションなしだと頭金2480円が必要になり、端末料金は3万80円になるが、月額1450円で二刀流をすることが可能だ。この場合、2年間でかかる維持費は最低3万4800円(頭金を入れると3万7280円)。また、一括で支払えば月額300円になり、2年間の維持費は7200円とかなり格安に。こちらも、最終的には3万7280円になる。
オプション全部入りのほうが月の支払いが多いが、だれとでも定額で通話料はほぼ無料だし、あんしんサポートがあれば端末の修理が格安でできるし、ホームアンテナを借りたりできるし、留守番電話サービスに入っておけば圏外での着信も聞き逃さないので、それらのメリットを考えると実はそんなにコストは高くない。
なお、DELL Streakのデータ通信はSoftBankの3G回線を使い、パケット定額(0円~5250円)の対象になっている。パケット通信をMAXまで使っても7000~8000円程度なので、新ウィルコム定額プランGSと合算しても、場合によってはスマホ1台ぶんの料金より安くなるのだ。