ジサトラレビュー パイオニア http://pioneer.jp/
- BDR-S06J(左)
- BD-R DL12 倍速BDドライブ。“PureRead2”と“PowerRead”による快適な再生が魅力。
実売価格 2万2000円前後 - BDR-206MBK(右)
- 最新のBDXL規格に対応したハイエンドBDドライブ。3層や4層メディアへの記録が可能。
実売価格 2万9000円前後 - BDR-206JBK(下)
- BD-R DL12倍速対応や独自ピックアップなど、上級機譲りの性能を手ごろな価格で実現。
実売価格 1万6000円前後
パイオニアならではの独自技術を多数搭載
PC自作の際、悩みがちなパーツのひとつが光学ドライブだが、これからPCを作るのなら、BDドライブでキマリだ。最近はドライブの価格もこなれ、映画などのBlu-rayソフトも充実。メディアも安くなり、写真や動画などの保存媒体としても魅力的。
なかでも、こだわり派にオススメしたいのが、パイオニア製BDドライブだ。パイオニアは、CD時代から一貫して光学ドライブやメディアの生産を行なってきており、その技術の高さには定評がある。
『BDR-206MBK』は、同社の最新モデルでBDXLに対応。3層の100GBメディアや4層の128GBメディアへの記録が可能で、最近では3層の書き換え型BD-REメディアにも対応。また、非サポートのBDメディアでも最適な記録ストラテジーを予測する“最適記録ストラテジー予測アルゴリズム”やCDオーディオ再生時のエラー発生を低減する“PureRead2”、傷や汚れのあるメディアもスムーズに再生できる“PowerRead”などの独自技術を満載。BDレコーダーで普及しつつあるBDXL再生にも魅力を感じる人にオススメだ。
『BDR-S06J』は、BDXL非対応だが、静音や防塵性能に優れ、細部にもこだわりぬいた、機能・性能を重視した同社の主力製品となる。映画鑑賞中でも非常に静かで、ドライブの騒音は一切気にならなかった。ピアノブラックやつや消しのラバーブラック、クリアホワイトの3色から選べるのもうれしい。
『BDR-206JBK』は、独自ピックアップや記録精度を高める“ディスク共振スタビライザー”といった基本性能を維持しつつ、手頃な価格を実現したエントリーモデルで、コストを抑えたい人にピッタリだ。3製品とも国内生産で、品質と信頼性は折り紙付き。
“松竹梅”そろった3製品から、ベストなBDドライブをチョイスして、快適なPCライフを過ごそう。
この記事は7月21日発売の週刊アスキー増刊号『コアiパソコン自作最終案内』に掲載された内容を転載したものです。雑誌と合わせてお楽しみください!