シリーズチャンプを狙うNOPRO jr ロードスター
今回の筑波チャレンジカップ第1戦はロードスターパーティーレースIIの第1戦でもあり私がクルーと広報を担当する「NOPRO jr ロードスター」チームにとっても初のレースとなります。
NOPRO jr ロードスター
TRUMPLEのPCゲーム「失われた未来を求めて」の佐々木かおり仕様の痛車で、昨年は富士チャンピオンレースと筑波でのパーティーレースシリーズのダブルエントリーで、富士は年間3位、筑波では年間4位でUnder30賞を受賞するという好成績を収めました。今年は富士のレギュレーションの関係でダブルエントリーは難しく筑波に専念することで、シリーズ上位、いやシリーズチャンピオンを狙おうという作戦。
テーピングが痛々しい野上達也選手
しかしレースの前々日、出勤途中にドライバーの野上達也選手が追突事故を食らって腰と背中を痛めるというアクシデントに遭遇。レースを棄権するかもしれないという状況がチームを襲います。
野上選手いわく「初戦は参加台数が少ないから完走すればポイントがつく。だから走る」と気合の入った発言でチームが奮起し、当日の参加に漕ぎつけました。
予選レース、スタート！
そして予選スタート。腰が痛くて集中力に欠けると言いながらも、トップから1秒離れていない1分11秒310を計測。しかし、このタイム差の中になんと12台もいるという熾烈なパーティーレース。スターティンググリッドは13番となりました。
初音ミクを貼った「絶対壊さないぞロードスター」
パーティーレースのもう1台の痛車、「絶対壊さないぞロードスター」のドライバーは今回がデビュー戦の様子。車名どおりの壊さない走り方で順当に予選を通過しています。
