社団法人日本通信販売協会は7月7日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計134社を対象とした2011年6月度の売上高調査を発表した。
6月度の総売上高は前年同期比3.5%増の1240億5600万円となった。
伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同1.6%増の298億5700万円、「家庭用品」は同13.7%増の211億9400万円、「雑貨」は同1.0%増の471億5300万円、「食料品」は同0.1%増となった。
小分類では、「文具・事務用品」や「健康食品」が減少したものの、震災後の影響からは脱しつつあり減少幅は縮小。なお、6月度の1社あたりの平均受注件数は、7万5417件(回答105社)だった。