汚れが気にならないマットデザイン
ボディーデザインは全体的にマットな質感だ。トップカバーには細かいパターンが刻み込まれている。一見、メッシュ状のパターンに見えるのだが、よく見るとメッシュを形成している1つ1つのパーツが2重の角丸な四角になっている。ちょっと凝っている雰囲気だ。ロゴまわりは大きめに縁取ったくぼみの中に、シルバーでプリントされている。
ディスプレーの開閉は、ラッチレス構造だから片手で軽々と行える。ディスプレーを開いた内部も、パネル部が光沢のあるグレアタイプであることを除くとマットなデザインだ。パームレストと、ヒンジ近くの部分にはトップカバーと同じパターンが施されている。
この基本的にマットなデザインであり、トップカバーとパームレストに細かなパターンを施しているということが、モバイルを前提としたマシンとしては高く評価したい。このサイズと重さならば、気軽に素手でつかんで持ち運びたいユーザーが多いだろう。もちろん、パームレストにはどうしても手が触れる。
光沢のあるデザインでは指紋や掌紋が目立つことが多いが、実はマットで平滑なデザインも手垢が目立つ場合がある。皮脂がしみたようについて、軽く拭いたくらいでは落とせないことも多い。最も汚れが目立たないのが、こういった細かいパターンが施されているタイプだ。
汚れたものを人前で使うのははばかられるけれど、あまり気をつかわずに利用したいというユーザーにはぴったりだろう。
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