デバイスロックやワイプ、パターンファイルの強制更新なども可能に
トレンドマイクロ、Android対応セキュリティ「Mobile Security 7.0」
2011年07月08日 06時00分更新
7月7日、トレンドマイクロはAndroid端末に対応したセキュリティ対策とデバイス管理ソフトウェア「Trend Micro Mobile Security 7.0」を発表した。
Trend Micro Mobile Security 7.0のセキュリティ対策は、デバイス内の不正プログラムの検索、不正なWebサイトへのアクセスを制限する「Web脅威対策(Webレピュテーション)」、設定した番号からの着信やメールを拒否する「着信/メールフィルタ」からなる。
また、デバイス管理機能としては、盗難/紛失時の端末のロックやデータ消去、位置情報(GPS)による端末の検索、カメラやBluetoothといった機能の使用制限などを提供する。さらに、OSやパターンファイル情報の一元管理、パターンファイルの強制アップデート、端末ログの収集などの集中管理機能を利用することで、企業におけるスマートフォンを統合的に管理できるとしている。
価格は、Trend Micro Mobile Security スタンダードが3110円、Trend Micro Mobile Security アドバンスが6220円。どちらも、新規購入時における1年間のスタンダードサポートサービス料金を含めた1アカウント(購入数が250~499アカウントの時)あたりの使用許諾料金となる。また、両者の機能の違いは、以下の通りだ。