ニッセンは7月6日、ニッセン会員を対象に東日本大震災の被災地域に向けた応援メッセージを募集した結果、1253の応援メッセージが全国各地から寄せられたと発表した。
同社では、東日本大震災以降、「子供たちに希望と未来を!」の方針の下、被災地域の子供たちへの物品支援およびメンタルサポートを目的とした震災支援募金活動とともに、ニッセン会員の被災地域に向けた応援メッセージを募集していた。
同社は、これらのメッセージをつづった東日本大震災応援メッセージ集「ハチドリがはこぶ1253のコトバ」を書籍発行し、日本ユネスコ協会連盟などを通じて、被災地域にある約1200の小中学校・児童館に「ハチドリのひとしずく文庫」として寄贈する。
寄贈先以外の広域の人々にもメッセージを伝えるため、スマートフォン・PCなどで閲覧できる電子書籍としても無償配布する。
また、同文庫の寄贈先となる小学校・児童館などにおいて、被災地域の子供たちにふれあいの場を提供するため、社員ボランティアによる絵本の読み聞かせ会順次実施する。