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ミクZ4、3年目の本気! SUPER GT激闘記 第21回

優勝おめでとうミクZ4! 祝勝会が盛大に開催

2011年07月05日 18時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部

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祝! 初優勝! 飲めや騒げやの大騒ぎ!

 6月18~19日に開催されたSUPER GT 第3戦 セパンにて、われらが初音ミクZ4が悲願の初優勝を果たしたのはこちらの記事でもお伝えした通り。その感動と興奮を少しでも多くのファンのみんなと共有したい! とのことで、GSR主催の祝勝会が6月27日に東京・恵比寿で開催された。

チームのメンバーが登場すると、飲むのも食べるのも一斉にやめて、話に集中する来場者のみなさん。この喜びの瞬間をみんなで待ちわびたもんね!

そして念願の乾杯! 今後もこんな喜びがレースが終わるたびに味わえますように

ニコニコ生放送のオンエア中以外は撮影が自由だったので、(報道以外にも)カメラマンがとても多かった

セパン戦の映像を見ながらレースを振り返る。最後の最後に感動のドラマ(!?)を作ってレースを盛り上げた番場選手は、終始イジられていた(笑)

 祝勝会の舞台となったMLBカフェは、360度見渡せるパノラマスクリーンが設置された大型のスポーツバーだ。ここに個人スポンサー約250人とチーム関係者が集い、初優勝を心から祝った。

 イベントでは、セパンの映像を振り返りながらトークしたり、個人スポンサーたちが秋葉原でのパブリックビューイングのときのように盛り上がったり、あつこちゃんのプレゼントコーナー、そして1万5000人以上が視聴したニコニコ生放送の公開放送が行なわれ、2時間の宴はあっという間に終了した。生放送中には、バレンシアでF1を走り終えた小林可夢偉選手がSkypeでゲスト出演というサプライズもあったぞ。

 大盛り上がりだった祝勝会だが、谷口選手が語っていたように、まだ1勝したにすぎない。シーズンチャンピオンを狙うには、この先も常にポディウムに登り続ける必要がある。2011年シーズンもまだ折り返し地点にも至っていないので、先は長い。だがしかし、4年越しでつかみ取った初勝利を祝うこの日くらいは、みんなで大騒ぎしてもバチはあたるまい!

 できることなら、今後は毎戦こうやって祝えるといいなあ、と初勝利を実感しつつ、興奮醒め止まない恵比寿を後にしたのであった。

生放送中に携帯電話に出たり、チキンにかぶりついたり、フリーダムな行動で笑いを誘った谷口選手。セパンではスタートドライバーとしてポールポジションから一気に飛び出しての独走状態で、大きな貯金を作って番場選手にバトンを渡した。ミクZ4を初勝利に導いたあの走りは、ミクZ4ファンの誰もがきっと忘れないだろう

会場のスクリーンにもニコニコ生放送の画面が映し出されていたので、来場した個人スポンサーのみんなもコメントがよく読めたはず。残念ながら現地(恵比寿)に来れなかった個人スポンサーも大勢いたが、この生放送のおかげでライブ感や一体感が味わえたんじゃなイカ?

スペシャルゲストとして、F1ドライバーの小林可夢偉選手がSkypeで参加! 若干のラグはあったものの、会場とのやり取りで生放送はかなりの盛り上がりを見せた

そして、もう1組のスペシャルゲストは、なんと痛車ライバルのイカ娘フェラーリチーム。ドライバーの山岸選手とシューマッハ・タカ氏、広報のmocoちゃんの3人が祝辞を述べていたでゲソ(イカ娘チームのニコ生レポートも近日公開予定!)



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