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こだわり機器を聞く、最上の試聴室めぐり 第7回

発売直前の最高峰ブックシェルフスピーカー

DYNAUDIO Confidence C1 Signatureを聴く (4/4)

2011年07月12日 09時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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on and onにぜひ脚を運んで体験したい

 以上、DYNAUDIOの新スピーカーConfidence C1 Signatureを中心に書いてきたが、on and onではこれ以外にもさまざまな製品を体験することが可能だ。例えばB1の試聴室では、Blu-ray Discの視聴はもちろんだが、PS3などを持ち込んでゲームを体験したいなど、ユーザーの要望に柔軟に応えてくれるそうだ

ウォールマウントされたスピーカー。フロント2chとセンターが完全に同じスピーカーになっている。インストールの相談やルームコーディネートなどトータルな相談に乗ってもらえる

 専門のアドバイザーが常駐しており、製品を導入するためのアドバイスも受けられる。例えばホームシアターの導入では、音響だけでなくライフスタイルを考慮した、照明やコーディネート、図面作成などトータルなリフォームの提案がしてもらえるという。内容にもよるが機器を含め、200万円ぐらいからの予算を考えて盛らればいいという。

試聴室は16畳程度(左)。1FではDMシリーズとATOLLのエントリーモデルを組み合わせた20万円台中盤からのシンプルなシステムも楽しめる(右)

 今回は総額300万円程度のハイエンド製品の試聴であったが、20万円台でシステムが組める、初心者でも比較的手の出しやすい製品の展示も行われており、ミニマムながらDYNAUDIOらしいサウンドを実感できる。

 脚を運んで音を聴けば、なぜDYNAUDIOがオーディオファンに支持されるのかという理由を実際に体験できるだろう。そんな貴重なスペースがon and onなのだ。

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