このページの本文へ

健康食品の販促ページがGoogle上位を保つ仕掛け (2/3)

2011年07月01日 13時00分更新

文●小池 勉/コンテンツブレイン

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

コンタクトポイントはユーザーのニーズで構成する

 コンタクトポイントになるページ(コンタクトページ※)の役割は、検索エンジンなどから流入したユーザーの興味を受け止めることです。前回紹介したビリヤード理論でいえば「最初の玉」にあたり、ユーザーが探しているキーワード(ニーズ情報)を集めて構成することで、目的の情報が存在していることを示します。

※コンタクトページは「ランディングページ」に極めて近いものですが、ランディングページには「キャンペーン誘導ページ」という性質が強いので、ここではあえて「コンタクトページ」と表現しています。

ニーズ情報の玉をセットアップ

 最初の玉(最初に得る情報)に満足すると、ユーザーは「もっと知りたい」という興味を持ち、モチベーションを維持します。コンタクトページでユーザーの興味に十分応えられれば信頼が生まれ、ユーザーは次の興味(コンテンツ)へ移行してくれるわけです。

 具体的に考えていきましょう。

 「高血圧」と一口に言っても悩みは千差万別です。たとえば、メタボリック気味で高血圧に関心を持つ人は、「高血圧+運動」に関心を持つでしょう。そこで、「興味を受け止める要素」として、「高血圧+ウォーキング」をテーマにした「高血圧でもできるウォーキング」というコンタクトページを作りました。

 「健康食品」という製品そのものを前面に出さなかったのは、ユーザーのモチベーションを削ぐからです。ユーザーのモチベーショが「高血圧+運動」に向かっているのに、いきなり「高血圧にはこの商品」と提示したらモチベーションが下がるのも当然です。すぐにサイトから立ち去ってしまうかもしれません。

商品が前面に出過ぎて興味のモチベーションを下げるサイト

 ビリヤード理論で大事なのは、まずはユーザーの興味を受け止める「コンタクトページ」を作ること。ユーザーが知りたいと思った興味をコンテンツできちんと受け止められれば、「もっと知りたい」という興味が維持され、ユーザーのモチベーションは高まっていきます。

ユーザーに合ったコンタクトページが最初の目標になる

 興味を受け止めることにいったん成功すれば、次の段階(次にアクセスするページ)では最初の興味(高血圧+ウォーキング)と違った情報が提供されても大丈夫です。ユーザーは中心になるキーワード(高血圧)を軸として、他の情報との関連性を感じながら理解してくれるようになります。

この連載の記事

一覧へ
Web Professionalトップページバナー

この記事の編集者は以下の記事をオススメしています

ASCII.jp会員サービス 週刊Web Professional登録

Webディレクター江口明日香が行く