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省電力と品質で選ぶならGIGABYTEを! 副社長が語る製品戦略

2011年06月30日 12時00分更新

文● 近江 忠

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SandyBridge騒動の余波

――1月31日にSandyBridgeの回収がありましたけど、アレを聞いたときってどうでした?社内的には混乱が起きたのでしょうか? あ、言える範囲でいいですよ。インテルさんとの関係もあるでしょうから(笑)

Liu:もちろん当初インテルからそういったことを伝えられたときには、社内ではどういった処置を取ったらいいのだろうという、そういった混乱はありました。でも、インテル側がすぐに新しいチップセット(B3)を出すというアナウンスがありました。大体1ヵ月程度で新しいチップセットを出せるという明確な指示を出してくれました。最初は新しいチップセットが出てくるのが3月くらいといわれていましたが、2月後半にはもう出てきました。2~3月のセールスには多少の影響はありましたが、4月には完全に回復しました。もちろん最初は混乱はありましたが、インテル側が明確なリスク管理をしてくれましたのですぐに回復しました。

SandyBridge回収騒動の際の大変さはどのメーカーも同じだったようだ

――インテルのプレス発表は1月31日でしたが、メーカー側にはもっと早い段階で事実が伝えられていたんでしょうか?

Liu:いいえ。メディアが知ったのと、インテルのプレスリリースを受け取ったのはほとんど同時です。

――そうなんだ(笑)。一緒にマザーを作ったのに、インテルはつれないですね(笑)

Liu:(笑)。悲しいのは米国時間で1月31日でしたけど、台湾時間だと2月1日で、ちょうど旧正月だったんですよ(笑)。台湾のベンダーは今年の旧正月はオジャンになりました(笑)

――やっぱり、そうですよねー(笑)。日本の代理店も1ヵ月以上ほぼすべての機能が停止していましたよ。回収とかサポートとか。結構ひどい目に遭ったんですよ(笑)。最後に自社製品を日本のユーザーに向けてアピールしてください。

Liu:GIGABYTEのスローガンとして、Leader in motherboad innovationというのがあるのですが、Z68、A75、990FXなどすべていい製品を揃えていますので、GIGABYTEの製品を是非探しに来てください。

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