「Cool」設定でもばっちりゲームは動く!
前述のベンチマークは、いずれもパワーコントロールスイッチを「Auto」に設定して実行した。これを「Turbo」と「Cool」に設定してみたところ、特にFINAL FANTASY XIVベンチマークでは差が見えてきた。
まず「Turbo」に設定した場合はスコアが2413となった。「Auto」が2410だったことを考えると、誤差程度と考えてよいだろう。やはり、負荷がかかるベンチマーク実行時には自動的に「Turbo」設定と同程度にまでCPUパワーが引き上げられているようだ。
一方「Cool」に設定した場合のスコアは2240と8%ほど成績が落ちた。FINAL FANTASY XIVベンチマークのスコアめやす(http://www.finalfantasyxiv.com/media/benchmark/jp/)によれば、いずれも「やや重い」に属するものの、「Auto」と「Turbo」が「普通」に近い成績であるなか、「Cool」では「やや重い」の中ほどということになる。「Cool」ではやはりある程度CPUパワーが絞られていることがわかった一方で、それでもFINAL FANTASY XIVが楽しめる力を持っていることも明らかになった。
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