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ECS「A75F-M2」、Gigabyte「GA-A75M-UD2H」

「AMD A75」搭載Socket FM1マザーの販売が本日解禁!

2011年06月27日 19時30分更新

文● 増田

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 本日AMDはデスクトップ向けFusion APU「Llano」こと「AMD A」シリーズ用のチップセット「AMD A75」および「AMD A55」を正式発表した。発表と同時に同チップセット搭載マザーボードの販売もスタートしている。

デスクトップ向けFusion APU「Llano」こと「AMD A」シリーズ用のチップセット「AMD A75」を搭載したマザーの販売がスタート

 今日から店頭に並んでいるのは上位のチップセット「AMD A75」を搭載する2モデル。ECS「A75F-M2」とGigabyte「GA-A75M-UD2H」だ。いずれもmicro ATXフォームファクタの製品でAMD AシリーズAPUに対応する。

AMD A75

AMD A75がサポートするインターフェイスはSATA3.0×6、USB3.0×4、USB2.0×10、PCI Express 2.0(x4)×1レーンで、最大の特徴はチップセットとしては初めてUSB3.0をサポートする点。これにより、チップセットの機能だけでSATA3.0とUSB3.0両方のインターフェイスを実装できる

 なお、APU「AMD A」シリーズは未発表/未発売。そのため、新型ソケットとなる“Socket FM1”を採用するこれらマザーボードを現時点で使用することはできない。その他、チップセットの詳細については発表記事を参照していただきたい。

新型ソケットとなる“Socket FM1”。AMD AシリーズAPUは未発表/未発売となるため、今はただ眺めるだけ

ECS「A75F-M2」

販売価格が6000円台の激安モデルとなるECS「A75F-M2」

 ECS「A75F-M2」は、販売価格が6000円台の激安モデルとなるのが特徴。主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express x1×2、PCI×1で、メモリスロットがDDR3-DIMM×2(DDR3 1866(O.C.)/1600/1333、最大16GB)。
 オンボードインターフェイスとして、ギガビットイーサネット(Realtek/8111E)、6chサウンド(Realtek/ALC662)、SATA3.0×6、USB3.0×4などを装備。またI/O部のグラフィックス出力にはHDMI/D-subを備える。

スペックはシンプルながらチップセットレベルでサポートされるSATA3.0×6、USB3.0×4などを装備する

価格ショップ
「A75F-M2」
¥6,680アーク
クレバリー1号店
ドスパラ パーツ館
TWOTOP秋葉原本店
PC DIY SHOP FreeT
¥6,980ソフマップリユース総合館

Gigabyte「GA-A75M-UD2H」

Micro ATXフォームファクタの上位モデルとなる「GA-A75M-UD2H」。CrossFire Xもサポートする

 Gigabyteからは本日付けで計4モデルのA75チップセット搭載マザーが発表されているが、発売となった「GA-A75M-UD2H」は、micro ATXフォームファクタの上位モデルとなる。主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express(2.0) x4×1(x16形状)、PCI Express x1×1、PCI×1で、CrossFire Xをサポート。メモリスロットはDDR3-DIMM×4(DDR3 1866(O.C.)/1600/1333/1066、最大32GB)となる。
 オンボードインターフェイスとして、ギガビットイーサネット(Realtek/8111E)、8chサウンド(Realtek/ALC889)、SATA3.0×6、USB3.0×4、IEEE1394などを装備。またI/O部のグラフィックス出力にはDisplayPort/HDMI/DualLink-DVI-D/D-subを備える。

I/O部のグラフィックス出力にはDisplayPort/HDMI/DualLink-DVI-D/D-subを備える

価格ショップ
「GA-A75M-UD2H」
¥11,970フェイス秋葉原本店
¥11,980アーク
ドスパラ パーツ館
TWOTOP秋葉原本店
ツクモパソコン本店
TSUKUMO eX.
¥12,980ソフマップリユース総合館

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