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AndroidやiPhoneでミュージックライフを楽しみたい!!

スマートフォン用イヤフォンマイク3製品を試す!

2011年06月22日 12時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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とにかく手軽に買えるイヤフォンマイク
エレコムの「EHP-SMIN100」

エレコムの「EHP-SMIN100」

エレコムの「EHP-SMIN100」。オレンジ以外にブルー、ブラック、ホワイト、グリーン、ピンクのカラーがある

操作ボタン兼マイク。上部でケーブルが分岐してイヤフォンの方に伸びている

操作ボタン兼マイク。上部でケーブルが分岐してイヤフォンの方に伸びている

 最後に紹介するのは、エレコムの「EHP-SMIN100」で、1890円と手軽に購入できるのが魅力のイヤフォンマイクとなっている。イヤフォンはカナル型で、XSからLまでの4サイズのイヤーチップが付属する。ケーブル長は1.2mだ。

 対応するスマートフォンは、NTTドコモのGalaxy S SC-02BやLYNX 3D SH-03C、REGZA Phone T-01C、「AQUOS PHONE SH-12C」、「BlackBerry Curve 9300」や、ソフトバンクモバイルのiPhone 4、AQUOS PHONE 006SH、HTC Desire HD、auの「HTC EVO WiMAX ISW11HT」やIS03、REGZA Phone IS04など、かなり多岐に渡る。

 ここまでに紹介した2製品と同様、iPhone 4とREGZA Phone IS04のそれぞれで着信時の応答と切断が確認できたほか、iPhone 4なら着信拒否も可能。さらにATH-CK400iSと同様に音楽/動画再生アプリでの再生と一時停止にも対応している。

 EHP-SMIN100は左右のイヤフォンケーブルが分岐する位置にマイクとボタンが取り付けられており、このあたりがMIE2 mobile headsetやATH-CK400iSと異なる。

 口からは少し離れた位置になるため、屋外の道路沿いなどノイズが多い場所で使うと、周囲の音に声が紛れてしまい聞き取りづらくなってしまう。屋外で使う場合には、マイク部分に取り付けられたクリップを利用し、襟元など口に近い位置に止めておきたい。

装着イメージ。イヤーキャップはS/M/Lサイズに加え、さらに小さいXSも用意。耳の穴が小さい女性なども安心

装着イメージ。イヤーキャップはS/M/Lサイズに加え、さらに小さいXSも用意。耳の穴が小さい女性なども安心

 音質は高音のキツさや中音域の盛り上がり不足を感じる。このあたりでの割り切りは必要だが、とりあえずイヤフォンマイクを使ってみたいと考えているなら、選択肢のひとつに加えたい。

Bluetootより便利に使える!?
ワイヤードイヤフォン

 これらのイヤフォンマイクがあれば、ハンズフリーでの通話が可能になるほか、ボイスメモなどの用途にも応用できる。

 同様の仕組みはBluetoothを使っても実現することは可能で、実際にスマートフォンや携帯電話用のBluetoothヘッドセットは数多い。確かにワイヤレスで接続できるのはメリットだが、問題はヘッドセットのバッテリーが切れたときだ。

 外出先でのバッテリー切れを防ぐためにはこまめに充電するしかないが、これが面倒だという人も多いだろう。しかしワイヤードなイヤフォンマイクであれば、バッテリー切れの心配をしなくていい。

 その意味ではBluetoothヘッドセットよりは気軽に使えるはず。本記事で興味のある製品があれば、ぜひ試してみていただきたい。

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