IMJモバイルは6月20日、「スマートフォンにおける有料コンテンツ利用意向調査」の結果を発表した。
調査は4クラスタに分類して実施。調査期間は2011年6月2日～3日、有効回答数は726人。調査によると、「飛びつきミーハー層（構成比：31％）」の有料コンテンツ利用意向は54％。携帯電話でも多くのコンテンツを利用し、スマートフォンでも利用意向が高い。
「慎重スロースターター層（23％）」の有料コンテンツ利用意向は44％。これらの層は、携帯電話では多くのコンテンツを利用していたが、スマートフォンではまだ十分に使いこなせていないことから、コンテンツ利用率はやや低め。デコメ素材の利用意向はあるため、有料コンテンツの利用が広まれば、積極的に利用することが予想される。
「こだわりデジタル志向層（24％）」の有料コンテンツ利用意向は36％。スマートフォンに対して便利さを求めているユーザーだが、ゲームや電子書籍などの暇つぶしコンテンツに対する利用意向が高い。「控えめフォロワー層（22％）」の有料コンテンツ利用意向は34％。携帯電話・スマートフォンともに、有料コンテンツ利用意向が低い。
■「スマートフォンにおける有料コンテンツ利用意向調査」 （http://www.imjp.co.jp/company/press/release/20110620-001218.html）
