社団法人日本通信販売協会は6月14日、同協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計134社を対象に2011年4月度の売上高調査を実施した。
4月度の総売上高（134社）は1215億5800万円となり、前年同月比でみると3．4％減となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は前年同月比0．4％増の292億2800万円、「家庭用品」は同2．3％増の203億1200万円、「雑貨」は同3．9％減の475億9200万円、「食料品」は同7．4％減の173億4500万円、「通信教育・サービス」は同23．2％減の36億2700万円となった。
減少理由として、3月に引き続き震災の影響をあげる企業が多くみられた。なお、4月度の1社あたりの平均受注件数は、7万6061 件（回答106 社）だった。
