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ASUSTeK「P8Z68 DELUXE」

ASUS製Z68ハイエンドマザー「P8Z68 DELUXE」がデビュー!

2011年06月11日 23時51分更新

文● 増田

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 チップセットに「Z68」を搭載するASUSTeK製マザーボードのハイエンドモデル「P8Z68 DELUXE」の販売が今日から始まっている。

チップセットに「Z68」を搭載するASUSTeK製マザーボードのハイエンドモデル「P8Z68 DELUXE」の販売が今日からスタート。映像出力はなく、ビデオカードの利用を前提としている

 同製品は映像出力端子を非搭載ながら、ハードウェアエンコード機能「Intel Quick Sync Video」に対応しているのが特徴だ。通常、Z68チップセットにビデオカードを搭載した場合、CPU内蔵のIntel Quick Sync Video機能は利用できない。そのため画面出力端子を持たない「P8Z68 DELUXE」では機能を使用できないはずだが、ビデオカードと内蔵VGAを自動で切り替える技術「Virtu」に対応することで、ビデオカードによる高速なグラフィックス処理と、Intel Quick Sync Video機能による高速動画エンコードを1台のPCで使用可能にしたという。
 また、従来シリーズからの機能である、スペクトラム拡散方式採用のオリジナルデジタル電源回路「DIGI+ VRM」や、オーバークロック動作に安定性をプラスする「TPU」(TurboV Processing Unit)チップおよび専用チップでシステム全体を省エネ化する「EPU」(Energy Processing Unit)チップを搭載。「EFI BIOS」や、集中管理ツール「AI Sute II」が利用できる。

USB3.0ボックス

ピンヘッダに対応する3.5インチベイ用USB3.0ボックス。背面引き回しではなく、スマートにUSB3.0をフロントから利用可能とする

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×2(動作モードはx16+x0もしくはx8+x8)、PCI Express(2.0) x16×1(動作モードはx4)、PCI Express(2.0) x1×2、PCI×2。メモリスロットはDDR3が4本で対応はDDR3-2200(O.C.)/2133(O.C.)/1866(O.C.)/1600/1333/1066、最大32GBまで搭載可能。
 オンボードインターフェイスには、デュアルギガビットイーサネット(Intel/82579+Realtek/8111E)やBluetooth V2.1+EDR、8chサウンド(Realtek/ALC889)、SATA2.0×6(eSATA×2含む)、SATA3.0×4、IEEE1394(VIA/6315N )、USB3.0×4(ルネサス)を搭載。さらに、ピンヘッダに対応する3.5インチベイ用USB3.0ボックスが付属している。
 価格および販売ショップは以下の通りだ。

画面出力端子を持たない同製品では、Virtuに対応することで、ビデオカードによる高速なグラフィックス処理と、Intel Quick Sync Video機能による高速動画エンコードを1台のPCで使用可能にした

価格ショップ
「P8Z68 DELUXE」
¥26,480ZOA秋葉原本店
¥26,800OVERCLOCK WORKS
¥26,970フェイス秋葉原本店
¥26,980アーク
ドスパラ パーツ館
TWOTOP秋葉原本店
ツクモパソコン本店
TSUKUMO eX.
ソフマップリユース総合館
PC DIY SHOP FreeT

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