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“RO-KYU-BU!”の情報も!

舞台は小学校バスケ部!「ロウきゅーぶ!」のアフレコに直撃

2011年06月10日 19時00分更新

文● 伊藤 真広

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 先日、花澤香菜さんや日笠陽子さんらが出演する謎の動画が公開され話題となった電撃文庫原作のアニメ「ロウきゅーぶ!」。7月放送開始予定ののアフレコが、都内某所で行なわれた。
 この日のアフレコには、「ロウきゅーぶ!」に出演する湊智花役・花澤香菜さん、三沢真帆役・井口裕香さん、永塚紗季役・日笠陽子さん、香椎愛莉役・日高里菜さん、袴田ひなた役・小倉 唯さん、長谷川 昴役・梶 裕貴さん、篁 美星役・伊藤 静さんの7人が参加。
 アニメの話以外にも、徐々にベールを脱ぎつつある声優ユニット“RO-KYU-BU!”についても話を聞けたので、その模様をお伝えしていこう。
 本日この日より解禁となる“RO-KYU-BU!”の最新映像もインタビュー内に登場しているのでご覧いただきたい。

――演じられているキャラクターについて教えてください。
花澤香菜さん(以下、花澤さん):智花ちゃんは、バスケに対する情熱が人一倍強い女の子で、バスケ部を引っ張っていっている存在です。普段はおとなしい感じの子なんですが、バスケになると気の強い部分も出てきます。
梶 裕貴さん(以下、梶さん):昴は、バスケが大好きな男子高校生ですが、とある事件によりバスケができない状況になってしまったところで、智花たちと出会ったことで昴自身もバスケに対する思いを改めて考えなおしていく、心優しい青年です。
井口裕香さん(以下、井口さん):真帆は、とにかく元気で騒がしいエネルギーの塊のような女の子です。ムードメーカーでもありつつトラブルメーカーでもある子なのかなと思っています。5人の中で一番騒がしくあるようにアドリブなんかを入れてながら演じています。笑顔の眩しい女の子です。
日笠陽子さん(以下、日笠さん):紗季は、5人の中で一番冷静な委員長タイプで、一番クールな女の子です。バスケに対する情熱はあるんですけど、練習は理論派でうまい人のマネから始めたり、分析してたりする頭のいい子です。小学生らしい部分も持っていて、恋話にテンションを上げたり、真帆と喧嘩したりする一面も持っている、かわいい女の子です。
日高里菜さん(以下、日高さん):愛莉は、5人の中で一番身長が高い女の子ですが、身長が高いことをコンプレックスに思っています。おどおどしている泣き虫さんなんですが、素直で人がいないところで頑張るすごい努力屋さんな女の子だなと思っています。
小倉 唯さん(以下、小倉さん):ひなたは、すごくおっとりとしたマイペースで天然な女の子で、5人でいる時もすごくフワフワしています。バスケをするときも天然さが出ていて、なかなかバスケをちゃんとプレイできなかったりするんですが、すごく一生懸命で純粋な女の子です。
伊藤 静さん(以下、伊藤さん):美星は女子バスケットボール部のコーチをしていますが、先生っぽくない外見と適当な感じというか雑な感じがするのですが、中身は生徒と甥の昴思いのとても優しいお姉さんです。

――作品の印象と見どころを教えてください。
花澤さん:とにかく、熱いスポコンものという印象を受けました。絵を見ると小学生5人がキャッキャウフフしているんじゃないかと思われるかもしれません。もちろんそれもありますが、一番はバスケをみんなで頑張るというところです。そういったところを熱く描かれているので、見ていただきたいです。
梶さん:正直、初めに見たときに萌え萌えだっ! って思いました。原作を読ませていただいたら、すごく熱いバスケのお話でした。小学生が頑張って、直面した問題を解決する様に共感できて、昴の気持ちがよくわかるなと思いながら演じています。
 また、スポコンものであると同時に、メイド服やら裸エプロンのシーンも登場するので、どちらも楽しめるいい作品です。
井口さん:先の2人が挙げているようにバスケが熱い作品ですが、そのほかには、もっかん(湊 智花)と昴をはじめとする淡い恋心が見どころです。バスケ部のみんなも昴に憧れてはいるんですが、恋心まではいっていませんが、回を重ねていくごとに見ていて甘酸っぱいというか、もじもじするシーンがあるので、そこが可愛いなと思いながらアフレコしています。
日笠さん:恋模様もありますが、バスケットを本当に真剣にやっているなって。毎回ちゃんとバスケの練習をして試合をして、ピンチをみんなで乗り越えていき、5人だったり、先生(?)だったり美星さんだったりとの絆を深めていく作品です。
日高さん:私も原作を読ませていただいたんですが、最初の表紙を見たときの印象とは違った熱い作品でした。バスケをまったくやったことのない初心者の子たちが少しずつ上達していく姿が描かれている点や、私の演じる愛莉が自分の気持ちを言えなかったりしたところが、仲間の力で少しずつ成長していく姿を見ていただければと思います。
小倉さん:小学生5人の女の子が個性豊かで、見ていて本当に楽しいです。5人の個性がバスケのプレイをする姿にも描かれているので、そういった点を見ていただければと思います。
伊藤さん:アフレコの際に映像を見まして、パッと見、萌え作品に見えますが、バスケシーンはバスケをやっている人が見ても納得のかっこいい仕上がりになっています。そういったシーンにも注目していただきたいと思います。

――“RO-KYU-BU!”というユニットについてお話をいただければと思います。
花澤さん:ダンスやら歌やら写真やら取材やら、いろいろとやっています。これからいろいろと動き出していくと思います。PVを撮影しましたし、CDも出します。公式ウェブサイトをご注目ください(笑)。

――告知ありがとうございます(笑)。
日笠さん:最初はどうなることかと思っていましたが、みんなと活動していくなかでPV撮影という大きなものを乗り越えたことで、アニメのバスケ部のみんなと同じように良いチームになれたなと思っています。今後も、歌をやったり踊ってみたりしていくのでライブとかもできたらいいなと思っています。イベントもありますし。
井口さん:初めての経験がいっぱいで、すごく楽しいです。ダンスも踊っていますし、歌も歌っています。PV撮影というすごい経験もさせていただきました。でも、それに満足しないで、せっかくユニットを組ませていただいたのだから、いろいろな曲を歌わせていただいて、ライブやCDをリリース、アルバムなども出させていただきたいなと、ふつふつと野望と湧いてきています。ダンスの先生が小倉 唯ちゃんなので、次のダンスレッスンとかもワクワクです。頑張ります。
日高さん:すっごく楽しくて、PVを初めて撮らせていただいたり、ダンスレッスンも唯ちゃんに教えていただいたりとか、この“RO-KYU-BU!”のメンバーで話をしたり、笑い合ったり、長い時間を一緒に過ごしたので絆が深まっています。そのへんもアニメに反映できているんじゃないかと思います。これからもいろいろな活動ができたらいいなと思っています。
小倉さん:5人で写真の撮影やPVの撮影をするのがすごく楽しいです。PVではダンスの先生を担当してすごく緊張しましたが、実際にやったら和気あいあいとしたダンスレッスンで、みんなで踊ることができたのが楽しかったです。あと、5人でいろいろなことにチャレンジしているので、今度、本当にバスケとかも5人でやってみたいと思います。
梶さん:オープニングテーマの曲を歌うことから始まったユニットのハズなのですが、それだけには収まりきらないというか、これまでにも活動をしてきたんじゃないかと思うほど息が合っていて驚きました。今度の皆さんの活躍に期待しています。
伊藤さん:最初、唯ちゃんが先生だって知らなくて、唯ちゃんが実は強い人なんだって思いました。けっこうレッスンをガッツリとやっていて、そのかいあって、でき上がったPVの映像は、めっちゃかっこいいです!

こちらがそのPVの映像だ!

(次ページへ続く)

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