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「ゲオEショップ」に中国から不正アクセス

2011年06月10日 10時07分更新

記事提供:通販通信

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 レンタルDVD大手のゲオは6月8日、同社のECサイト「ゲオEショップ」の運営業務を行っていたウェブサーバーに対し、外部からの不正アクセスがあったと発表した。

 不正アクセスがあったのは「ゲオEショップ」が2011年3月31日の閉店まで使用していたウェブサーバー。現時点で、個人情報の流出や不正利用は確認されていないという。

 経緯としては、5月2日にサーバーを撤去するため整理を開始したところ、不審なアクセスログを確認。海外(中国)のIPアドレスより2011年4月15日から23日に、不正アクセスが行われた形跡を確認した。サーバーには12万7090件の受注情報と、銀行口座情報1万235件が保存されていた。

 なお、ゲオ店舗の個人情報、GEO Onlineの情報、「ゲオ宅配レンタル」「ジャンブルストアオンライン 」などの事業に関しては、不正アクセスが行われたサーバーとは別のサーバーで運営を行っていたため、不正アクセスは認められていないという。

 同社では、この件に関して特設サイト・特設コールセンターを設けている。

 ■「特設サイト」(http://www.retailcomm.co.jp/press110608/index.html)   「特設コールセンター」0120-007-090

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