当初は3月に発売される予定だったが、震災の影響を受けて発売が一時無期延期となっていた、セガの“龍が如く”シリーズの最新作「龍が如く OF THE END」が発売となった。
正式なナンバリングタイトルではないものの、主人公は第4作に続いて桐生一馬、秋山駿、真島吾朗、郷田龍司の4人。これまでも好評だったキャバクラ嬢オーディションも行なわれるなど、ナンバリングタイトルに比べても遜色のない展開となっていた。
ゲームスタイルは、従来のヤクザ同士の抗争を描いたハードボイルドな内容から一転、神室町に突如現われたゾンビを始めとするクリーチャーたちがメインの敵となる、ファンタジックホラーとなっている。
秋葉原のショップでは、各店舗ともにこの日のメイン商材として販売していたが、発売が延期された影響もあり、出足は予想を少々下回っていたようだ。とはいえ、発売されたことを知った人が週末に購入するのではないかと予想するショップも多く、ショップに悲壮感はなかった。
400種類以上のルアーが登場「FISH ON」
400種類以上のルアーを駆使してビッグフィッシュを釣り上げる、ニンテンドー3DS用タイトル「FISH ON」がアスキー・メディアワークスから発売となった。
バスフィッシングの大会に出場して、優勝を目指す“トーナメントモード”や、設定された条件をクリアしていく“チャレンジモード”、プレイヤーが練習気分で環境などの設定をして釣りを楽しめる“プラクティスモード”の3種類のフィッシングスタイルに加えて、3DS内蔵の加速度センサーを使って水中鑑賞を楽しむ“水中鑑賞”モードの4種類のプレイスタイルが用意されている。
釣れる魚は、バスだけではなく、サーモンやトラウトといった魚たちも登場するとのことだ。
ショップに聞いてみたところ「久しぶりの本格的な釣りゲームなので、待っていた人はいるかもしれませんね」と話していた。
ラジ館の新天地が明日から稼動
秋葉原駅前のシンボル“ラジオ会館”。この夏をもって現在のビルは建て替えのために閉鎖されることはすでにご存知の方も多いと思う。
そんなラジオ会館に入居するテナントの引越し先とに、現在内装工事や引越し作業が急ピッチで行なわれている、ラジオ会館1号館(旧石丸電機パソコン館)で、明日6月10日に一部のテナントのみではあるものの営業が始まる。
明日から営業が始まるテナントは、ラジオ会館の公式ウェブサイトによると、マックスガレージ、アークライ、イエローサブマリン、永保堂、アゾンインターナショナル、インパルス、宇宙船、若松通商、清進商会の9店舗。
昭和の雰囲気を残す電飾の入口の現ラジオ会館もまもなく見納めとなるので、まだその姿を記憶に残していないという人は、現在の姿を見に行きつつ、新しいラジオ会館も散策してみてはいかがだろうか。
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FISH ON (フィッシュオン)アスキー・メディアワークス
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