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アイレップ、デジタルマーケティングプラットフォーム「Marketia」構想を発表

2011年05月31日 12時57分更新

記事提供:SEMリサーチ

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株式会社アイレップは2011年6月から、デジタルマーケティングの実践における戦略策定から効果検証までの一連の業務を統合管理する、デジタルマーケティングプラットフォーム「Marketia」(マーケティア)の提供を開始すると発表した。

Marketiaは、デジタルマーケティング領域において日々蓄積されていく情報とデータを分析し、企業のデジタルマーケティング戦略をより高度なものへと導く運用型プラットフォーム。データから次にとるべき施策を導き出すインテリジェンスと、その施策実現のために必要な作業を自動化するテクノロジーを搭載し、これまで以上のスピードでPDCAサイクルを実行することで成果向上と進化を実現する。本プラットフォームは、データマイニングや最適化技術に強みを持つ株式会社ブレインパッドの協力を得て開発する。

Marketiaの特長として、(1) アイレップが培ってきたSEMの経験・ノウハウを忠実に再現した、業務フローベースの運用マネジメントシステム、(2) PDCAサイクルのスピードアップを目指した設計、(3) 検索クエリとそれに紐づくインテントやユーザー属性、成果指標などの統合分析機能、(4) アドネットワーク、ソーシャルメディアなど複数ソリューションを束ねる統合管理機能 が挙げられる。

広告主は、Marketiaプラットフォームの利用により SEMキャンペーンの全体成果を高められるほか、様々な角度からの詳細レポートの閲覧、デジタルマーケティング予算の全体最適と予算の効率的な配分が可能になる。

2011年6月より第1段として、アイレップのリスティング広告事業領域において、プラットフォームを順次開発・提供していく。2012年度内をめどに第二段階としてWeb解析やランディングページ最適化(LPO)など外部ツールと連携し、プラットフォーム上でSEM全体を管理できる機能追加を予定している。第三段階では、デジタルマーケティング全体の統合管理に関連する機能の開発を予定している。

Marketia(マーケティア)
http://www.marketia.jp/

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