5月19日、NTTコミュニケーションズはホスティングサービス「Bizホスティング メール&ウェブ」に、5月27日より「Bizホスティング メール&ウェブ ビジネス」と「Bizホスティング メール&ウェブ プロ」を追加すると発表した。
両サービスは、従来提供してきた「OCNホスティング メール&ウェブ」からディスク容量増量、機能向上、サポート強化を行なったもの。現行の「Bizホスティング メール&ウェブ エコノミー」の上位サービスとなる。
Bizホスティング メール&ウェブ ビジネスは、多彩な機能と充実のサポートメニューを低価格で実現した共有型ホスティングサービス。ディスク容量は40GBからで、独自CGIやデータベース、携帯対応ウェブメール、アクセス解析ツール「Urchin」やブログ作成ツール「WordPress」など、ビジネスで活用できる機能を提供。また、「ウイルスチェック」や「迷惑メールフィルタリングサービス」も用意する。
ほかに有料オプションとして、メールアドレスやメーリングリストの作成、Webページ作成などの設定作業を代行する「サーバー設定代行サービス」、ユーザーのオフィスに訪問し、メールやFTPソフトを設定する「訪問設定代行サービス」もある。
価格(税込)は、初期費用が3150円から、月額料金は2919円からとなっている。
Bizホスティング メール&ウェブ プロは最上位のコースで、カスタマイズ性や安定性、機能性を重視されるユーザー向けの仮想専用型(VPS)ホスティングサービスで、大規模サイトを運営する中堅企業、中規模EC事業者、SIerに適したサービスとなる。
ディスク容量は80GBからで、複数ドメインに対応する。また、「ウイルスチェック」や「迷惑メールフィルタリングサービス」に加え、内部監査対策として「メール監査アーカイブサービス」に対応する。
OSに「Red Hat Enterprise Linux」を採用しており、ユーザーにRoot権限を付与。これにより、同社が用意したアプリケーションだけでなく、任意のアプリケーションをインストールして利用できる。
価格(同)は、初期費用が1万5750円から、月額料金は2万790円からとなる