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BD搭載でCore i7搭載15型がこの価格!

8万円台からの全部入りi7ノート「Dell New XPS 15」 (2/4)

2011年05月25日 12時00分更新

文● 高橋 量

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入力しやすいキーボードと
大きくて使いやすいタッチパッド

 New XPS 15ではアイソレーションキーボードが採用され、前モデルに比べて使い勝手がかなり向上している。

 キーとキーの間が2〜3mm程度離れているので、タッチタイピングが苦手な人でも打ち間違いを減らせるだろう。キーストロークはやや深めでありながらタッチは軽く、長時間操作していても疲れることはない。パームレストの大きさも十分で、キー入力に関してはかなり快適な使い心地だ。タッチパッドも大きくて使いやすいが、パッド部分がサラサラでもう少しグリップ感があったほうがいいようにも思える。ここは好みの問題だろう。

新たに採用されたアイソレーションキーボードにより、キー入力時の操作性が向上している

 キーボードの右上には、タッチセンサーボタンが用意されている。左から「Windowsモビリティ」「インスタント起動」「オーディオコントロール」となり、それぞれをタッチするだけで機能を素早く呼び出せる。

ボタンにタッチするだけで、対応する機能やアプリを素早く起動できる

DVD/Blu-rayコンテンツやゲームの楽しさが倍増!!
迫力のJBLスピーカーを採用!

 New XPS 15はサウンド面の性能も上々だ。キーボードの左右には、おなじみのJBLブランドのスピーカーを用意。さらに本体底面には12Wのサブウーハーを設置している。また、オーディオシステムにはWaves AudioのPC向けサラウンドテクノロジー「MaxxAudio」を採用するなど、ノートPCでは十分すぎるほどのサウンド環境を実現しているのだ。

キーボード左上にはJBLのロゴを配置。キーボードの左右にスピーカーが設置されている

本体底面にはJBLの12Wサブウーハーを搭載。ほかのマシンとは比較にならないほどの低音を実現している

 実際にサウンドを聞いてみると、従来のPC用スピーカーとの違いがハッキリと感じられる。特にサブウーハーからの低音が段違いの迫力だ。DVD/Blu-rayコンテンツやゲームを楽しむために外部スピーカーを利用している人は多いと思うが、ちょっとしたサラウンドスピーカーと同レベルくらいの性能はあるだろう。余談だが、リビングでNew XPS 15のサウンド性能を試していたところ、水の流れるシーンがある映画で、家族から「水道が流れっぱなしになってるよ!」と怒られた。それくらい臨場感があるのだ。

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