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BD搭載でCore i7搭載15型がこの価格!

8万円台からの全部入りi7ノート「Dell New XPS 15」 (3/4)

2011年05月25日 12時00分更新

文● 高橋 量

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充実のスペックとバリエーション豊かなBTOメニュー

 ここからはスペックを見てみよう。CPUにはクアッドコアのCore i7を採用。デルオンラインショップでは、Core i7-2630QM(2.00GHz)/2720QM(2.20GHz)/2820QM(2.30GHz)の3種類から選択可能だ。GPUにはNVIDIA GeForce GT540Mが採用されているため、3Dゲームでも十分快適に動作する。

 なお、ノートパソコンでは消費電力も極力抑えたいもの。GPUは高性能な半面、消費電力も高くなるが、そんな欲張りな要求に応えてくれるのが「NVIDIA Optimus」テクノロジーだ。比較的負荷のかからない状況では、より低消費電力なCPU内蔵のグラフィックス機能(Intel HD Graphics 3000)に切り替えることで、バッテリー駆動時間を延ばしてくれる。

 メモリーは4GB、6GB、8GBから選択できる。8GBを選んでも7560円(2011年5月25日現在)しか加算されないので、迷わず8GBを選びたい。このほか以下のようなカスタマイズを行なえる。

  • HDD(750GB)またはSSD(256GB)
  • DVDスーパーマルチドライブ、Blu-ray Discコンボドライブ(BDは読み込みのみ)、
    Blu-ray Discドライブ(BDの読み書きに対応)

 そのほかの利用可能なオプションとして、液晶ディスプレーを1920×1080ドットのフルHDディスプレーがある。標準では1366×768ドットなので、ゲームや映像を高解像度で楽しみたい人にオススメしたい。外付けTVチューナーにも対応しているほか、9セルバッテリー(標準では6セル)のオプションも用意されているので、持ち歩く機会の多い人は選んでおくといいだろう。

 インターフェース類は標準的で、外付け機器用にはUSB 3.0端子×2、eSATA/USB 2.0コンボ端子を用意。映像出力用にはMini DisplayPort端子とHDMI 1.4端子を採用している。ネットワーク機能はIEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 3.0+HSをサポートしている。

 また、無線LAN経由でPCの画面をほかの離れた場所にあるテレビやディスプレーに表示する「WiDi」にも対応。これだけあれば、将来の拡張性もバッチリだ。

本体前面には9-in-1メディアカードリーダーを配置。対応メディアはSD/SDIO/SDXC/SDHC、メモリースティック/メモリースティックPro、xD-Pictureカード、MMC/MSXCだ

本体背面は左からMini DisplayPort端子、HDMI 1.4端子、有線LAN、アンテナ端子、ACコネクター、USB 3.0端子と並ぶ

左側面はUSB 3.0端子のみ用意されている

右側面は左から光学ドライブ、オーディオ端子、eSATA/USB 2.0コンボ端子が配置されている

 プレインストールソフトにはDVD/BD再生ソフトや動画編集ソフトなどを用意(光学ドライブの種類によって変化)。利用者の多いビデオチャットソフト「Skype」がプレインストールされているのも特徴的だ。また、多機能なランチャー「Dellステージ」などもインストールされており、新たにソフトを用意しなくても快適に使える環境が整えられている。

独自仕様のランチャー「Dellステージ」。写真の閲覧やソフトの起動が手軽に行なえる

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