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宅急便を「Suica」で…ヤマト運輸、交通系電子マネーに対応

2011年05月17日 09時55分更新

記事提供:通販通信

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 ヤマト運輸、ヤマトフィナンシャル、ヤマトシステム開発、北海道旅客鉄道、東日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、西日本旅客鉄道、九州旅客鉄道鉄道会社は5月16日、全国のヤマト運輸の直営店とセールスドライバーが使用する5万台超のモバイル端末において、各鉄道会社の電子マネーによる支払いサービスを5月23日から開始すると発表した。

 「nanaco」「Edy」「WAON」+「交通系電子マネー」を1台のモバイル端末で決済できるサービスは、ヤマト運輸が業界で初めてとなる。

 電子マネーでは、宅急便やクロネコメール便の運賃、クロネコボックスなどの包装資材の料金、ヤマト運輸のオリジナルブランド商品の代金や通販商品の代金を支払う際に利用できる。

 電子マネーで支払う際は、ヤマト運輸の営業所または顧客の玄関先で、セールスドライバーが持つモバイル端末に、電子マネーカードや電子マネー機能付携帯電話をかざすことで完了する。

 各鉄道会社は、今回のサービス開始により、ヤマト運輸が持つ集配ネットワークと通販事業者の顧客基盤を通じた「玄関先電子マネー払い」のサービス展開が可能となり、交通系電子マネーを利用している顧客の利便性が向上すると考えている。

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