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すべて見せます!! 「iPad 2」を全力チェック! 第5回

聖地巡礼で「iPad 2」を酷使してみた!

2011年05月20日 12時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

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レンタカーの受け取り場所を検索して確認

 新メガネを装着した状態で、同行者たちと合流。レンタカーは上野で受け取りなので、電車にて移動開始。車両はTwitterの懸賞で当選した日産のEV車リーフ12時間無料レンタルを行使してみた。

iPad 2を酷使するという縛りのため、基本的に移動中は出しっぱなしだ

上野駅の不忍口改札で「日産レンタカー 上野駅前店」を調べる。というか、上野ってあんまり来たことがない

100%電気自動車の日産「リーフ」。フロントにモーターとインバーターがあるので、ガソリン車でいうFF車(エンジン/駆動輪とも前部)同様かと思いきや、そうでもない。車両中心部にリチウムイオンバッテリーがあるため、既存のガソリン車とは重心設計が大きく異なる


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100%電気自動車で移動開始!
のはずが、リーフの充電器を求めて目的地を変更

 レンタルしたリーフの走行距離は、まだ140kmと新車同然。iPad 2で目的地である秩父方面の検索を開始しながら、リーフについても検索をしてみた。リーフの実質の走行距離は70〜100km、エアコンを使用すると走行距離ダウン、回生ブレーキの使い方で走行距離が大きく変化するなど、ガジェット野郎的に楽しげな情報が入ってきた。

 それ以上に重要なのが充電。現在のEV車両向けの充電スポットには家庭用電源(200V)を使用する通常充電器と、SAなどに設置されている急速充電器の2種類がある。前者は満充電までに12時間ほどかかるが、後者は80%まで約30分。通常充電では、帰るためのバッテリーが危ういことになる。

 iPad用アプリ「EV充電サーチ for iPad」をダウンロードして、急速充電器の設置状況を確認。このアプリは通常充電器と急速充電器の表示を切り替えられるのだが、関東一円の情報ばかりで、肝心の目的地である秩父方面には充電器がほとんどない。

アプリ「EV充電サーチ」は地図上に充電スポットを表示してくれるだけでなく、現在位置からのルート検索もできる優れもの。スポット情報のさらなる充実を期待したい

EV充電サーチ for iPad
作者 IID 価格無料
ファイル容量0.8MB カテゴリナビゲーション
対応デバイスiPad互換 対応OSiOS 3.2.2以降

 「もっと充電環境が充実した場所はないのか?」と、リーフに搭載されているナビでさらに充電スポットを調べたところ、東名高速などはだいぶ充実している模様。予定を変更して西へ行くことにした。まずは上下線に急速充電器を設置している海老名サービスエリアへ向かう。

 海老名までの道中では、筆者を含めた3名が総じてガジェット好きなので、リーフの実験ばかりだった。速度メーターや航続距離もデジタル表示になっており、ベンチマーキング状態。エアコンを入れてみたら航続距離が10kmダウンしたり、ブレーキをかけた際に発生する電気をバッテリーに返す「回生ブレーキ」をECOモードに効かせまくると電費(燃費のこと)が上昇したりなどをチェックしまくった。

メーター類の表示がかっこいい

 高速に乗ってからは、リーフの加速性能は1L後半のガソリン車と同じくらいなどという結果だった。なお都内に戻る際には極力充電しないで日産レンタカー上野駅前店にたどり着けるかというトライアルもしてみた。体感としては回生ブレーキが多いほど電費を稼ぎやすく、街乗り用として使うのが一番ではないだろうか。高速道路では25km間隔で急速充電器が設置されているが、1台しかないため、先客がいると待ち時間が長くなる。また、うっかり充電を忘れた場合の電欠(ガス欠のこと)が怖い。

 この間、iPad 2で実際に本稿用のメモを取っていた。ネットワーク環境としてイー・モバイルのモバイルルーター「Pocket WiFi」を利用したが、高速でも特に問題なくつながっていた。「iPhone 4」と「Xperia arc SO-01C」も接続して愛用するのが、筆者のモバイルスタイルだ。

移動中のネットワーク接続はモバイルルーター「Pocket WiFi」に頼ることにした

 このほか移動中に気が付いたのだが、iPad 2はWi-Fiモデルであっても現在地の取得性能は高いものの、200〜300m誤差といったシーンが多かった(ちょっと怖かった)。現在位置の常時追従は、GPSを搭載するWi-Fi+3Gモデルには及ばないが、ときどき現在位置を確認したり、現在地を知らせ合うGoogle Latitudeくらいなら問題ないといったところか。

車内での筆者。観光情報検索をしながら、メール処理などをしていた。膝の上に乗せたときにもSmart Coverがあると軽い傾斜がついていい感じ

Wi-Fiモデルでの位置測定の結果。首都高に入る直前だったが、Wi-Fiだけとはいえかなり精度は高い

「iPad 2」で急速充電器の操作方法を確認

 海老名サービスエリア着。急速充電器専用の駐車場に乗り付けて、充電開始。急速充電器自体に操作方法は書いてあったが、簡略的なものだったので、ここでもiPad 2で確認して、ドライバーに見せていた。なお、急速充電器の使用料は試験中ということもあって1回100円と安いのだが、事前に「電気自動車用急速充電サービス」を確認して申請しておく必要がある。またFeliCaカードやおサイフケータイが必要なため、スマートフォン利用者にはややハードルが高めだ。

「EV QUICK」と記載された看板があるのだが、これがまた小さくて見落としやすい

急速充電器前で真面目に調べる筆者

リーフのコンセントはフロントにある

なんだか、すごく“アンビリカルケーブル”

急速充電中は、出力電圧389V、出力電流120Aと“アツい”数値が出ていた。充電中は高周波ノイズがすごいので、怒ったお姉さま(御坂美琴)が苦手な人は、さっさと離れたほうがよろしいですわよ!

 なお充電しようとすると、物珍しさに見せ物状態&質問攻めに遭うことも付け加えておこう。

 軽いお昼ご飯を食べながら、同行者たちと行き先の再設定。初代iPad登場時からいわれているが、こういったシーンで大きな画面をのぞき込みながら情報をシェアしやすいのがタブレット端末のいいところだ。Smart Coverをスタンドに変形させて、ポチポチとどこにいくかを相談をしていた。

同行者ふたりが行き先を検討している様子。情報をシェアしやすいのがやっぱりいい

移動中に旅行ガイドなどの書籍類を手元に置いておく必要がないので、車内でもくつろぎやすい


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(次ページに続く)

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