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第50回目を迎えた静岡ホビーショーが開催!

2011年05月17日 18時00分更新

文● 伊藤真広

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モデラーズクラブ合同作品展

 199の国内外の模型クラブがブースを出展していた“モデラーズクラブ合同作品展”。展示されている作品は、販売されているプラモデルを高い技術で組み上げて忠実にペイントしたものや、オリジナル要素を加えて改造したもの、まったくゼロから組み上げたフルスクラッチの作品など多岐に渡っていた。また、会場内で実際に作品を組み立てる実演を行なうブースなどもあった。
 そんな一般モデラーたちの作品の中から、筆者の琴線に触れた作品の数々をご覧頂きたい。

“モデラーズクラブ合同作品展”の会場は一般公開日のみとなっており、ご覧のように大混雑!

目の前でペイントの実演を行なっていたモデルクラブのブース

ウォーターラインシリーズを使って史実の艦隊戦の様子を再現した巨大ジオラマ

連合艦隊旗艦 長門がドッグに入っている様子を再現したジオラマ

上から見るとなんということもない水族館の情景だが、側面から覗いてみると水槽を見学している様子が再現されているのが面白い。このように創意工夫したジオラマも多数展示されていた

「ふたりはプリキュア」仕様のガンダム2機。ガンダムハンマーが「魔法少女まどかマギカ」のマミさん仕様となっていたほか、このブースではガウ“シャルロッテ”仕様とドム“マミ”仕様、といったネタプラモも!

TV版「ルパン三世」第2シリーズの最終話“さらば愛しきルパンよ”に登場した、装甲ロボット兵「ラムダ」。フルスクラッチで作られた“ラムダ”は飛行形態を取ることができるほか、コックピット内も忠実に再現。さらにラムダを操縦する小山田真希の姿も!

プラモ好きもここまでくるともはや本物。「プラモデルを1/1でつくる会」による1/1スケール「M72 1/2t トラック ラコタ」。「機動戦士ガンダム」で地球連邦軍が使用した車両で、ベースには本物の車を使用している

ボトルシップではなく、ボトルフィギュア。これだったら家に飾っていても恥ずかしくない!

筆者の心を最も強くつかんだのは「宇宙戦艦ヤマト」シリーズに登場する“白色彗星帝国”の“都市帝国”。上層の都市部の作り込みに加え、内部に組み込まれたLEDなど、制作期間はどれくらいかかったのかだろうか

(次ページへ続く)

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