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千趣会、売上高1.2%減の317億7600万円…四半期決算

2011年05月06日 09時09分更新

記事提供:通販通信

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 千趣会が4月28日に発表した2011年12月期第1四半期決算によると、売上高は前年同期比1.2%減の317億7600万円、営業利益が同35.0%増の7億1400万円、経常利益が同17.1%減の8億8100万円、当期利益が同37.3%減の6億7500万円だった。

 主力の通信販売事業では、カタログ事業と頒布会事業を合わせた通信販売事業の売上高が286億9300万円、営業利益は8億1300万円。うち、カタログ事業の売上高は263億2300万円、頒布会事業の売上高は23億6900万円だった。売上高は、1月と2月に前年を上回ったが、3月の震災以降は減少。利益面では、カタログ費用のコスト削減など販売費と一般管理費の削減で増益となった。

 通期の見通しとしては、東日本大震災後の消費自粛ムードなどの弱い動きの一方で、持ち直しの動きも見られると指摘。売上高が同0.5%増の1375億円、営業利益が同41.6%減の20億円、経常利益が同14.8%減の27億円、当期利益が同1.8%減の20億円と予想した。

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