「MacでBlu-ray」は
そろそろ現実的になったのか!?
MacではiMovieや「Final Cut」シリーズでAVCHDなどのハイビジョンムービーを編集可能なものの、Blu-rayディスクを標準アプリで作成することはできない。しかし本アプリでは、AVCHD動画のデータ書き込みやアーカイブ作成にBlu-rayディスクを利用できる。またHD/BDプラグインとBlu-rayドライブを用意すると、AVDHDやBlu-rayビデオディスクのオーサリングも可能で、クリップのトリミング機能もある。
AVCHD素材から「Macbeth Blu-ray Slim」を使用してBlu-rayディスクを作成したところ、iLifeでダウンコンバートして解像度や形式を変換するDVD作成時に比べてエンコード処理時間は短く、書き込み時のCPU占有率も30%程度とそれほど変わらなかった。
ただし、付属の「RoxioVideoPlayer」は、Blu-rayビデオの再生に対応していない。
50GBもの大容量を誇るBlu-rayディスクは、DVDにはまとめて保存しきれないAVCHDのアーカイブなどに最適なツールだ。Blu-ray用のドライブも2万円前後と手ごろな価格で入手できるため、再生は一般のBlu-rayプレーヤーと割り切れば、導入する価値はある。
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