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アドワーズ広告、ターゲット地域設定で広告表示回数が減少した場合の対処法

2011年05月05日 17時33分更新

記事提供:SEMリサーチ

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Googleは2011年2月に地域ターゲティングの精度を高めることを目的にシステムの変更を行った。この変更の結果、設定した地域によって表示回数が減少する場合があることが確認されたとして、同社が公式ブログにて対処方法についてのアドバイスを掲載している。

今回の影響は、システム変更でターゲットの基準となるデータを改善したため。影響を受ける日本国内の地域は、東京23区や豊島区、西東京など全国124の市町村が対象だ。

広告の表示回数が減少した場合は、アドワーズアカウントの「設定」→「編集」にて影響のある地域を削除した上で、「検索」または「ブラウザ」タブを使用して同等の地域を選択し、必要に応じてより広い地域を設定する。また、カスタムタブで地図上の地点と半径を指定して設定することも可能だ。

たとえば、東京23区をターゲットしていて、3月以降の広告表示回数が減少している場合は、各23区を個別にターゲットしなおす、東京、日本(県)にターゲットするなどの変更をすることで、2011年3月以前と同等の表示回数を見込める。

システムの変更により影響を受けるターゲット地域
http://adwords.google.com/support/aw/bin/answer.py?hl=ja&answer=1144099

AdWords でターゲット地域を都市レベルで設定しているキャンペーンに関する重要なお知らせ
http://adwords-ja.blogspot.com/2011/04/adwords_27.html

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