ユーザーの行動追跡を任意で遮断できる機能を搭載
現在、ショッピングサイトなどでは、サービスを利用した際にユーザー情報が収集され、広告の表示やレコメンド情報に利用している場合も少なくない。IE9では、それ防止する“追跡防止”機能を搭載している。
プライバシー保護機能に、追跡拒否リストが作成できる機能などが追加されており、ユーザー情報の制限可能となっている。RC版から追加された機能で、プライバシーを重視するユーザーには心強い機能になるだろう。
従来のバージョンから大きくコンセプトを変更してきたIE9。パフォーマンスが大幅に向上し、そのうえウェブ標準化も見据えている。IE8を利用しているユーザーなら、いますぐにでもアップグレードして利用することをおすすめしたい。