このページの本文へ

Junos OS上でのソフトウェア開発により実現

日商エレ、ジュニパー製機器をIIJ SMFv2で利用可能に

2011年05月06日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 5月2日、日商エレクトロニクス(以下、日商エレ)は同社が取り扱うジュニパーネットワークスのゲートウェイ機器を、インターネットイニシアティブ(IIJ)のマネージドVPN「IIJ SMFv2」で利用可能にする拡張を施した。

ファイアウォールやVPN、IPSなどの機能を統合したSRX210サービス・ゲートウェイ

 これは日商エレがSDKを用いて、ジュニパーネットワークスのソフトウェアである「Junos OS」上で動作する「Libarms(リブアームス)」というソフトウェアを開発することで実現した。日商エレはジュニパーネットワークス設立当初から同社の製品を扱っているほか、Junos SDK評価用、商用両方のライセンスを有する国内唯一のSDKパートナーだという。IIJ SMFv2が提供するゲートウェイの自動接続、設定変更、運用の一元化などの機器がジュニパーネットワークスのゲートウェイ機器で使えるようになる。

 日商エレはLibarmsを搭載したサービスゲートウェイ「SRX210」、「SRX240」の販売をIIJを通じて行なう。時期は、5月初旬からを予定している。

■関連サイト

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード