ZALMANからサイドフロータイプの新型CPUクーラー「CNPS11X Extreme」が発売となった。V字型のデュアルヒートシンクが特徴の製品となる。
価格が約1万円と、空冷式のCPUクーラーとしては高額の部類に入るZALMAN製CPUクーラーの新モデル。同社によると、2ブロックで構成されるヒートシンクをV字型に設計することで「空気抵抗の最小化とともに空気の流動を最適化して、最上の冷却性能を実現する」という。ヒートシンク部は計5本のヒートパイプが貫かれており、ブルーLED仕様の120mmファンで冷却する仕組みだ。
同社製クーラーでお馴染みの抵抗ケーブル「RC24P」は今回も同梱されている。これを使用すると、静音モード(1000~1450rpm/17~24dBA)での運用が可能で、抵抗を介さない場合は1000~1950rpm/17-33dBAというスペックになる。
対応ソケットはLGA 775/1155/1156/1366、Socket AM2/AM2+/AM3。全体サイズは80(W)×135(D)×154(H)mmで、重量は600g。熱伝導4.1W/m、容量3.5gの高性能サーマルグリス「ZM-STG2M」が付属する。
価格は9480円。アークやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。