デザインはどう変わった?
写真で見る「iPad 2」
iPad 1とiPad 2の外観で大きく違う点といえば、末端部の形状だ。iPad 2はiPad 1より丸みを帯び、そのカーブの途中にボタン類が設置されているため、正面からはボタンが見えなくなっている。最初は「ボタンはどこだろう?」となりがちなのだが、ボタン配置が本体右上部分に集中しているので、しばらくすると慣れる。
また従来通りの位置に、Dcokコネクターやイヤホンジャックも設置されている。コネクターが少しむき出しになってしまって怖いのだが、変に外れやすいということもなかった。
では、写真中心にハードウェア面をチェックしていこう。なお、撮影およびレビューに使用したものは、米国版Wi-Fiモデルのホワイトだ。
IPSパネルのディスプレーは
さすがの美しさ
ディスプレーはIPSパネル。アップルからとくに記載はないが、iPad 1と同じタイプだと思われる。発色は安定しており、各レンジの再現性も上々だ。フォトフレーム的な扱いや動画再生でも気持ちよく楽しめる。またフォトストレージ的に扱う、もしくはカメラコネクションキットでRAW現像するというユーザーでも十分な色域を持つので、プリチェックに最適だ。ややブラックの階調が弱く感じた程度なので、撮ってその場で見せたり、処理してオンラインにアップロードというくらいならば問題ない。
太陽光および曇空、日陰、室内での見え方を掲載しているが、日陰と室内では問題なく画面が見られた。太陽光および曇空では、やはりというか、一般的なケータイなどと同じく目をこらさないと見えないレベルだった。
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