他にもいろいろパワーアップ!
編集S:……ところで、Unityの挙動ってカスタマイズできないけど、Compiz部分は変更可能?
あわしろいくや:ですな。compizconfig-settings-managerを入れて設定を変えると、Compiz部分の挙動は変えられます。デスクトップの数とか、ウインドウプレビューとか。
ミズノ:なので、Compizの挙動をカスタマイズすると、結構いろいろ楽しめます。このあたりはGNOMEのときと一緒ではあるんですけど、「どうせUnityに変えるなら、他にもいろいろ変えてみよう」っていう考え方はありなわけで。
小林:Firefox 4になることと合わせて、いろいろ試行錯誤する、と。
hito:まあ試行錯誤もコストのうちではあるので、変更するのもいろいろと悩むところはあるわけですが、「いろいろなものを信じて断行する」といういつものポリシーでGoされてますね。
小林:他には、Ubuntu Oneに追加のGUIが付きましたね。
やまね:割とマトモなのが付いた?
ミズノ:かなり立派なやつが付きましたね。
あわしろいくや:今回のいい感じですな。わかりやすいし。
編集S:Dropboxのパ○リサービスと言われて幾星霜……。
小林:Ubuntu One Music Storeなども使えるので、だいぶ独自色が出てきましたね。
hito:今回からはあんまりパ○リっぽくないかも。
編集S:おお、これならちょっと使う気になるかも!(←でも有償で50GB確保してる人)
あわしろいくや:編集Sさんがツンデレに……。
ミズノ:機能面では特に変わってないんですけど、操作が整理されるだけでだいぶ違いますね。
hito:ベータとはいえWindows版クライアントもあるし、そこそこ以上に使えるものになった気がします。
あわしろいくや:あとは、システム的なアプレットがひと通り書き直されたのも大きいかもしれませんな。
瀬尾浩史:システム的なアプレットって、ネットワークの設定とか時計とかペン?
hito:そのへんですね。基本的に「きっちり操作して操作性を統一しました」という感じです。まだまだやらないといけないことは残ってるので、11.10ではさらに良くなる可能性が高いんですけど……。
ミズノ:現状でもかなりイケてるので、触ってみてほしいところですね。
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