Lenovo Ideaシリーズ大研究 第61回
リビングを強く意識した、薄型オールインワンデスクトップ
Fusion APU採用! 18.5型ボードPC「Lenovo C205」に迫る!!
2011年05月12日 11時00分更新
ホワイトとブラックの2種類を用意
さて、レノボ=ThinkPadの質実剛健なデザインを想像する読者は、Lenovo C205の箱を開けて、かなり驚くのではないだろうか。曲線を多用したナチュラルな雰囲気のデザインとなっているのだ。本体カラーとしては「ダイヤモンドブラック」と「メタリックホワイト」の2色が用意されているが、特にメタリックホワイトはリビングにおいても違和感ない印象である。
このメタリックホワイトは、文章にすると「光沢のある白」といった印象だが、画面は反射の少ない「ノングレアタイプ」となるため、ギラギラと存在を主張しすぎる印象はない。付属するキーボードとマウスも白を基調としており、全体的にまとまったトーンとなっている。
スタンド部はスムーズな角度調整が可能で、ディスプレーを倒した状態でも、底面部分がもっとも後ろに出っ張る。簡単に言うと、スタンドを壁にピッタリ付けて設置しても、角度調整や排熱などに影響が出ないということだ。
ちなみに側面や上部から見ると分かるが、液晶ディスプレー部分の後ろに基板などの収納部分が取り付けられた二段構造の本体になっている。そして排気口はその段差部分にある。ダクト面が前に向かって傾斜しており、煙突効果というか、ディスプレー上部に向かって風が吹き出していく。構造的にもよく考えられている印象だ。
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