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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第62回

ゲーム機やスマホの画面をPCでキャプチャーする技

2011年04月26日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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高画質録画や実況をするなら
「アマレコTV」を使う

 付属ソフトよりも高画質な動画を録画したかったり、ゲームをプレイしながら実況する音声もミックスして配信したいなら、定番のビデオキャプチャーソフト「アマレコTV」(作者:amaman、フリーソフト)を利用しよう。

 アマレコTVはパソコンにインストールされているキャプチャーボードの映像をキャプチャーできるソフトだ。対応OSはWindows XP/2000となる。Windows 7は未サポートだが、実行ファイルのプロパティにある「互換性」タブで、互換モードを「Windows XP」に設定したうえで、管理者権限で起動したら利用できた。Windows 7で利用場合の参考にしてほしい。

「AmaRecTV」の実行ファイルのプロパティから「互換性」タブを開き、「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックする。実行時には、エクスプローラーの右クリックメニューから「管理者として実行」をクリック

 また、キャプチャー・再生時には「AMVコーデック」が必要になるので、ベクターのこちらのページから入手して、インストールしておこう。

 アマレコTVの設定画面で、入力デバイスや映像フォーマットなどを選択するとプレビューが表示される。この状態で「録画」ボタンを押すと録画を開始する。カメラアイコンでは静止画キャプチャが可能だ。遅延が付属ソフトよりもかなり小さく、格闘ゲームでもなんとかプレイできるのもうれしいところだ。

アマレコTVの右クリックメニューから「設定」で設定画面を開く。オンラインソフトらしく詳細な設定が可能

録画中でもほとんど遅延しないので普通にプレイできる

 今回は設定で「ビデオ圧縮」を高速な「AMV3」にしたところ、画質は非常に良好。コマ落ちもなくキレイに録画できた。一方で、動画ファイルは1280×720ドット、30fps、1分45秒のAVIファイルで、サイズは約1.42GBにもなった。HDMIビデオキャプチャーカードの付属ソフトで録画したデータと、ビットレートで比較するなら約20倍もファイルサイズが大きい。録画データは素材として扱い、動画編集で必要な部分だけを再エンコードして、コンパクトにするのがいいだろう。

 デジタル家電のマニュアルを作成したり、ゲーム機の操作方法を紹介するといった筆者のような用途から、ゲームのプレイ画面を動画共有サイトに投稿する場合など、HDMIビデオキャプチャーカードは活用の幅が広いアイテムだ。

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筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。日経パソコンオンラインで「ビジネスパソコンテストルーム」、週刊SPA!で「デジペディア」を連載するほか、パソコンやIT関連の特集や連載、単行本を多数手がける。近著に「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)、「PDFビジネス徹底活用技」(技術評論社)、「Linkedln人脈活用術」(東洋経済新報社、共著)。


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